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Liverpool FC Transfer Centre Another Branch

Another Branch 別支店です。ちょいと試してみたいことがあり、立ち上げました。

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ルイス・ディアス獲得を見送ったエバートン


ラファ・ベニテスが却下


2022年1月にリバプールに加入するとすぐにフィットし、これまでに59試合15ゴール、そしてルートン・タウン戦では90+5分の同点ゴールでチームを救う活躍を見せたルイス・ディアス。

かつてエバートンでフットボール・ダイレクターを務め、現在はPSVの取締役を務めるマルセル・ブランズ氏は曰く、実はリバプールが獲得する半年前にエバートンが獲得に迫っていたと明かした。

オランダメディアADの記事を引用したMirrorの記事Rafa Benitez blocked Everton transfer to open door for Liverpool to land superstarより。

『私がエバートンで過ごした時間は困難なもので、監督の交代などクラブを取り巻く環境は不透明なものだった。私はエバートンを前進させられるような私の哲学と体制をクラブに導入したかったが、上層部の決定がそれを許さなかった。』

『2021年夏に我々はポルトからのルイス・ディアス獲得に取り組んでいた。取引の一部としてハメス・ロドリゲスがポルトに移籍させ、ディアスを迎え入れるために尽力したが、当時の監督だったラファ・ベニテスが活躍の確証を持てないとして反対した。』

『当時、監督はオーナーに対して大きな影響力を持っていた。これは、私がエバートンのフットボールダイレクターとして経験した困難の一例に過ぎない。私がエバートンを去ることになった経緯についてはクラブとの関係もあって詳細を話すことはないが、ショーン・ダイシとケビン・セルウェルの下で、強く必要とされる安定をクラブが得ることができると信じている。』



当時の噂


2021年夏、SkySportsなどのメディアが盛んにエバートンのルイス・ディアス獲得と、取引の一部としてハメス・ロドリゲスがポルトにローン移籍するとの報道がなされていた。

ファブリツィオ・ロマーノ氏も下記の通りにツイートしており、移籍が実現する可能性もある程度は高かったと思われる。



『エバートンはルイス・ディアス獲得のためのエバートンとの合意に自信。完全移籍交渉が進んでおり、給与に関して合意すればハメス・ロドリゲスがポルトに加入する。』

『ルイス・ディアスはエバートンを最優先にしたいと考えており、最終的な合意が待たれる。』



当時ポルトガルでゴールを量産していたルイス・ディアスに対してはトッテナムやチェルシーが関心を示す噂もあったほか、スペインメディアMARCAなどは3,000万ユーロほどでバルセロナが獲得を目指すとと報じていた。



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ルイス・ディアスの父親、未だ解放されない現状


ルイス・ディアスの父ルイス・マヌエル・ディアス氏が解放されない現状に関する報道のまとめ。

コロンビアメディア EL PAIS、Semana に加え、 Dailymail の記事を引用していますが、元記事は本文中のそれぞれのメディア名をクリックしてください。

ELNの声明


誘拐の実行犯が反政府武装組織 ELN(Ejército de Liberación Nacional)であると発表され、数時間中にも解放かと報じられてから早数日が経ったにも関わらず未だ拘束されている事態について。

11月5日、ELN は司令官ジョゼ・マヌエル・マルティネス・キロス氏の署名入りで下記の声明を発表。



『11月2日、我々は国に対してルイス・マヌエル・ディアス氏を解放する決定を伝えた。その日から、出来る限り早く達成するためのプロセスを開始した。我々は政府軍との衝突を避ける努力をしている。』

『この地域は未だに軍事展開されている。激しい捜索活動の一環として、彼らは空を飛び回り、軍隊を降ろし、放送し、報酬を提供している。このような状況では、ルイス・マヌエル・ディアスを危険にさらすことなく、迅速かつ安全に解放計画を実行することはできない。』

『もしこの地域で作戦が続けば、解放は遅れ、リスクは増大する。我々は、ディアス・マルランダの家族の苦悩を理解しており、彼らには、解放作戦の進展のための安全保障が得られ次第、解放するとの約束を守ると言っている。』

『我々は平和の構築を願い、政治的・武力的・社会的紛争を解決するための努力を続ける。』




軍の対応



11月7日、ELNの声明を受け、コロンビア国軍は部隊の再配置を行ったとして、責任者を務めるジョバンニ・モンタニェス・アコスタ大佐が公式ツイッターにて下記の声明(要約)を発表し、すぐにでも解放する条件は整っているはずであると主張。

『国軍総司令部の命令を受け、ルイス・マヌエル・ディアス氏の捜索を行っている部隊は、この誘事件を確実に解決するために配置を変更するよう命じられた。他の管轄区域でも安全と安定のための活動が継続して行われている。』


この再配置・撤退に関しては Semana も報じており、ベネズエラとの国境付近のペリハ山脈などで捜索に従事していた300人近い兵士が移動したとされる。


解放の遅れの原因は身代金?



ELN は11月2日に解放の意思があるとコロンビア側に伝えたのち、11月5日に国軍の存在が解放を邪魔していると主張するも1月7日に国軍の再配置・撤退が行われたため既に解放しない理由がないはずだが、11月8日になっても行方が分からないまま。

ゲリラや反政府武装組織が如何にして活動資金を賄っているのか?
Semana の記事によると和平交渉を行う中でやめるようと幾度も忠告されていた誘揚と身代金が資金源となっていることは明らかであり、地域の指導者数人に話を聞いたところ金が重要な要因になる可能性があるとの答えを得たほか、多くの人がELNに解放の意思はあるものの金的な保障がないとは限らないと考えている。

更に、この地域の関係者の言葉として『今では、牧畜業者、商人、農民、政治家、その他どんな著名人でも恐喝に遭っていない者はいない。この地域の住民はパニックに陥っているため、私たちは多くの誘拐事件を細せずに黙秘を強いられている。』とのコメントを紹介。

このパニックの裏には誘物の実行犯である ELNの北部戦線の存在があり、2006年以降は当局の活動により衰退していたが、今年になって国境を渡ったベネズエラに陣取る通称マテオと呼ばれる犯罪者の指揮下に入ってから活動を再開したとされる。

また、マテオは自身はベネズエラの安泰なところから犠牲者を選択しているとも。


生存確認を急ぐ


コロンビア国内では解放が進まないことに対して金銭的な理由ではない別の理由があるのではとの見方も 広がっており、それはこれまでの経緯やルイス・マヌエル・ディアス氏の状態について、ELN が嘘をついているのではないかというもので、Dailymail などによると家族らはELN に対してルイス・マヌエル・ディアス氏が生存していることの証明を求めている。

ルイス・マヌエル・ディアス氏の兄ガビ氏

『私たちの最大の望みは、私たちの兄弟、家族、父親、息子である彼がどんな状況なのかを会って知ること。 父がここに居て、息子に会いたがっているのだから。』

ルイス・ディアスの従弟ルイス・アルフォンソ氏、コロンビア国営放送 RNCにて

『私たちは ELN に対し、ルイス・マヌエルが今どんな状況にあるのかという証拠を送るよう求めている。』


また Dailymail には身代金の可能性についてはコロンビア政府の高官やメディアも認めており、被害者側や関係者の駆け引きのせいで解放が遅れる、事態を複雑にしているのは軍や警察だと主張するのは身代金交渉のために時間を稼ぎたい時の常套手段であるとも書かれている。

現時点で解放のために現金が用意されるといった情報はないが、コロンビアのジャーナリスト、サルド・ヘルナンデス・モラ氏は下記の通りにコメント。

『ルイス・ディアスの両親の誘拐の手法は、あの犯罪組織が行なった他の誘拐と同じもの。彼らは数百万ドルと引き換える時にだけ人々を解放する。』


最後に、Semana は、ELN がルイス・マヌエル・ディアス氏以外に50人以上を誘拐したまま解放していないとしている。

全員の無事と早期解放を願って。


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Once a Red, Always a Red.


The Athletic の公開記事 "Pepe Reina: Fears over ‘void’ in retirement, ‘regret’ on Liverpool exit, coaching ambitions" より、ペペ・レイナのインタビューのうちリバプールに関するコメントを抜粋。

一度赤に染まれば


リバプールでの8シーズンで177回のクリーンシートを記録し、323回のレイ・クレメンスと267回のブルース・グロベラーに次ぐ記録を保持。

更に、プレミアリーグでは異なるシーズンで20回以上のクリーンシートを記録した初の選手でもあり、これはアリソンとエデルソン以外は記録していないと考えればリーグ史上最高のGKの1人でたることは間違いない。

『一度赤に染まれば、ずっと赤いままだ(Once a Red, Always a Red.)。心と魂に足跡を残すクラブがある。クラブにも街にも一生感謝し続ける。』

『人々は素晴らしかった。キャリア最高の時期だね。チームメイトのおかげで、記録した数字はクラブやプレミアリーグ史上最高のものだ。』



届かなかったタイトル


加入初年度の05/06シーズンのFAカップ決勝はウェストハムとのPK戦を制して優勝、11/12シーズンにもカーディフとのPK戦を制してリーグカップを制した。

しかし、06/07シーズンのチャンピオンズリーグ決勝ではACミランに敗れ、08/09シーズンは2度しか敗れていないにも関わらず11度の引き分けが響いてかマンチェスター・ユナイテッドにリーグ優勝を奪われた。

『少なくとも1度のリーグ優勝に値したが、ユナイテッドが強すぎたね。シーズンを通して2度しか負けていないのに、それでは不十分だった。』

『リバプールの強みは彼らの人間性であり、彼らがどれだけリーグタイトルを望んでいたかを知っている。ユルゲン・クロップの下で彼らが成し遂げたことは信じられないほどのものだ。』

『ユルゲンの情熱とパーソナリティ、フットボールはどうあるべきかという考えが彼をリバプールに完璧にフィットさせている。彼がいかにフットボールを理解し、選手とのつながりを深めているかということだ。彼は人の能力を最大限に引き出す。彼の話を聞けば、常に多くのことを学ぶことができる。』



リバプール退団


リバプールには13/14シーズン終了まで所属していたが、その13/14シーズンはナポリへローン移籍していた。

当時、バルセロナ復帰が強く噂されたもののビクトル・バルデスが残留を選択したことで立ち消えとなったが、ブレンダン・ロジャーズ率いるリバプールは後釜として既にミニョレを獲得。

この際、リバプールがレイナ本人に告げずにナポリと合意していたなど若干の問題を抱えたこともあり、きちんとした別れを告げることなくリバプールを去った。

『あの時は傷ついたけど、それもフットボールだ。ブレンダンには、バルセロナに行かないならリバプールにいたいと伝えていた。退団の仕方は後悔しているけど、リバプールが私にしてくれたことは常に感謝している。リバプールで達成したことはとても誇りに思っている。』



アンフィールドに戻りたい


41歳という年齢や今季限りでの引退の可能性について言及するなど、現役生活の終わりが近づいている中で、ビジャレアルとリバプールが同じヨーロッパリーグで戦っている今季ならアンフィールドに戻るチャンスがあるのではないかと期待するコメントを残した。

『今季のヨーロッパリーグで我々の道が交わることを全身全霊で願っている。世界一幸せな男になるだろう。』

『選手としてアンフィールドに戻ったのはアストンヴィラ所属時の一度だけで、パンデミックに見舞われてファンが不在だった。とても大きなものを失ったと感じていたけど、まだ時間はある。引退するまでに実現できなかったら、ファンとしてスタンドに戻って雰囲気を楽しむよ。』



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【元リバプールウォッチ】スアレスもアメリカ移籍か


合意報道


ESPN の情報筋によると、ルイス・スアレスがインテル・マイアミと合意。

2022年12月に2024年末までの2年契約にサインしたが、2023年6月にグレミオのゲラ副会長が膝の状態が悪く無理をしていると認めるコメントを残すと、同年7月にはスペインメディア MARCA などが2023年シーズン終了とともに退団することでグレミオと合意したと報じており、その頃から渡米の噂がささやかれ始めた。

2021年に降格するも1年で復帰したグレミオに加入したのち、2023年は現時点までに戦った全てのコンペティションで 47試合20ゴール16アシストとまだまだ存在感を見せつけており、チームもセリエAでは7試合を残して56ポイントの3位に 付け、消化が2試合少ない首位ポタフォゴに引き離される可能性もあるとはいえ優勝を狙える位置。

しかし、先に触れた情報筋によれば2年目のオプションが含まれた1年契約でインテル・マイアミと合意に達しており、シーズン終了とともにメッシ、ジョルディ・アルバ、ブスケツとの再会のためにマイアミに向かうとされる。

先月、インテル・マイアミを率いるタタ・マルティーノ監督はスアレスへの関心を認めるコメントを残した。

『来季の分析、そして私たちが必要とするかもしれないニーズの中で、私たちにはルイスのいる分析とルイスのいない分析がある。スアレスがインテル・マイアミに移籍することが正式に決まれば、我々はそれに対応する準備をする。』



ここにいて、スアレス


ブラジルメディア Globo Esporte 曰く、セリエA第32節バイーア戦でも決勝点となるゴールを挙げで優勝争いに留まらせたスアレスは、試合後のインタビューでは将来について語らず。

『この瞬間を楽しまなければいけない。グレミオは試合に勝って、ファンもたくさん応援してくれている。この瞬間を楽しまないと。タイトルを獲得するチャンスがあるのなら、夢見ることを止める必要は無い。しかし、我々だけの問題ではなく、ボタフォゴ次第でもある。彼らはリーグ戦で好調だ。でも、フットボールでは何が起こるかは分からない。』


ファンの意思は残留希望のみであり、バイーア戦終了のホイッスルが吹かれた直後から、アレーナ・ド・グレミオに駆け付けたファンは スペイン語で「Fica, Suarez」、和訳すると「ここに居て、スアレス」との大合唱。



しかし、Liverpool Echo 曰く、グレミオを率いるレナト・ガウショ監督はバイーア戦後のインタビューにて残留は見込めないとの考えを示した。

『彼にはぜひともここで続けてほしいが、ファンを欺くのはやめよう。とても難しいことだと思うし、既に海外で契約を結んでいると思う。』


また、10月初旬にもガウショ監督が別れを認めるコメントをしたと ESPN が報じていた。

『グレミオの会長やダイレクターとたくさん話をしている。今ではスアレスは替えが効かない存在だ。とても強い言葉だ。常々替えの効かない人間なんていないと言われているからね。でも、市場を見たとき、彼の代わりを見つけるのは難しい。恋しくなるだろうね。』

『私がこう言うのは、彼が今年で去るからだ。彼はここでやり通したし、グレミオで活躍しただけでなく、ブラジル全土が認めていると思う。一緒に仕事ができて光栄だった。彼の加入がクラブを素晴らしいものにしたし、ファンも彼を気に入り、何度も助けてもらったとダイレクターたちに何度も言ったよ。』



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リバプールを振り返る元ローン組の2人


リバプールでのローンが成功したとは言えないオザン・カバクとアルトゥールの2人だが、リバプールでの印象や経験は決して悪いものではなかったとコメント。

クロップは最高の監督


現在所属するホッフェンハイムによる公式インタビューに答えたカバクは、ガラタサライでのデビューからシュツットガルトやシャルケを経てリバプールとノリッジ・シティにローン移籍してプレミアリーグを経験。

2018年のプロデビューから5年で既に6クラブに所属しているキャリアについて、ジェットコースターの様だったとした。

『ジェットコースターに乗っている様な日々だったけど、それは同時に選手としても人としても成熟させてくれた。』

『ユルゲン・クロップは世界最高のコーチの1人だ。彼からは多くのことを学んだし、全体的にリバプールでの半年間は素晴らしいものだった。』



良いことしか言えない


9月末、スペインメディア AS でのインタビューにてキャリアを振り返った際、アルトゥールは1試合13分間の出場に終わったリバプールへのローン移籍について下記の通りにコメント。

リバプールで何があった?

『違う国の大会でのプレーを本当に楽しみにしていたし、素晴らしいチームで全てうまく進んでいた。でも、トレーニングで怪我をしてしまった。』

『凄くキツくて精神的にとても難しかったけど、学びもあった。今振り返ってみると、この怪我から実りあるものを得ることができた。精神的な面、栄養、休養、睡眠に取り組むようになった。不運だったけど、もう過去のことだ。』


アンフィールドでのプレーは1シーズンだけだったが、素晴らしい印象が残った。

『リバプールにはたくさん驚かされた。ファンは最高だったけど、クラブ内には全てにクロップの影響があった。家族だよ。』

『従業員から会長まで、誰もが常に誰かを助けたいと考えている。リバプールでは、誰かが勝てば全てを勝ち取れるし、誰かの負けは皆んなの負けなんだ。』


クロップはどんな人?

『監督としての彼は、ピッチの内外ともに人柄や性格が表れていて素晴らしい。チームマネジメントには感心させられた。彼については良い事しか言えないよ。』



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