合意報道
ESPN の情報筋によると、ルイス・スアレスがインテル・マイアミと合意。
2022年12月に2024年末までの2年契約にサインしたが、2023年6月にグレミオのゲラ副会長が膝の状態が悪く無理をしていると認めるコメントを残すと、同年7月にはスペインメディア MARCA などが2023年シーズン終了とともに退団することでグレミオと合意したと報じており、その頃から渡米の噂がささやかれ始めた。
2021年に降格するも1年で復帰したグレミオに加入したのち、2023年は現時点までに戦った全てのコンペティションで 47試合20ゴール16アシストとまだまだ存在感を見せつけており、チームもセリエAでは7試合を残して56ポイントの3位に 付け、消化が2試合少ない首位ポタフォゴに引き離される可能性もあるとはいえ優勝を狙える位置。
しかし、先に触れた情報筋によれば2年目のオプションが含まれた1年契約でインテル・マイアミと合意に達しており、シーズン終了とともにメッシ、ジョルディ・アルバ、ブスケツとの再会のためにマイアミに向かうとされる。
先月、インテル・マイアミを率いるタタ・マルティーノ監督はスアレスへの関心を認めるコメントを残した。
『来季の分析、そして私たちが必要とするかもしれないニーズの中で、私たちにはルイスのいる分析とルイスのいない分析がある。スアレスがインテル・マイアミに移籍することが正式に決まれば、我々はそれに対応する準備をする。』
ここにいて、スアレス
ブラジルメディア Globo Esporte 曰く、セリエA第32節バイーア戦でも決勝点となるゴールを挙げで優勝争いに留まらせたスアレスは、試合後のインタビューでは将来について語らず。
『この瞬間を楽しまなければいけない。グレミオは試合に勝って、ファンもたくさん応援してくれている。この瞬間を楽しまないと。タイトルを獲得するチャンスがあるのなら、夢見ることを止める必要は無い。しかし、我々だけの問題ではなく、ボタフォゴ次第でもある。彼らはリーグ戦で好調だ。でも、フットボールでは何が起こるかは分からない。』
ファンの意思は残留希望のみであり、バイーア戦終了のホイッスルが吹かれた直後から、アレーナ・ド・グレミオに駆け付けたファンは スペイン語で「Fica, Suarez」、和訳すると「ここに居て、スアレス」との大合唱。
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しかし、Liverpool Echo 曰く、グレミオを率いるレナト・ガウショ監督はバイーア戦後のインタビューにて残留は見込めないとの考えを示した。
『彼にはぜひともここで続けてほしいが、ファンを欺くのはやめよう。とても難しいことだと思うし、既に海外で契約を結んでいると思う。』
また、10月初旬にもガウショ監督が別れを認めるコメントをしたと ESPN が報じていた。
『グレミオの会長やダイレクターとたくさん話をしている。今ではスアレスは替えが効かない存在だ。とても強い言葉だ。常々替えの効かない人間なんていないと言われているからね。でも、市場を見たとき、彼の代わりを見つけるのは難しい。恋しくなるだろうね。』
『私がこう言うのは、彼が今年で去るからだ。彼はここでやり通したし、グレミオで活躍しただけでなく、ブラジル全土が認めていると思う。一緒に仕事ができて光栄だった。彼の加入がクラブを素晴らしいものにしたし、ファンも彼を気に入り、何度も助けてもらったとダイレクターたちに何度も言ったよ。』
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