ノーと言えば嘘になるが…
ルートン・タウン戦後、各メディアからのインタビューに答えていたコナテに対してフランスメディアCanal Plus(via GOAL)が『PSGのユニフォームを着る姿を想像したことあるか?』と質問し、ファンからすればあの難しい試合が終わったあとにそんなことを聞くなよという気がしないでもないが、パリ生まれのコナテにとってPSGはよく見ていたクラブだった様子。
『ノーと言ったら嘘になるね。でも、それが目標の1つかと聞かれたなら、それは全く違う。』
そして、続けて補強戦路に関してもコメント。
『PSGは、互いをよく理解し、フランス代表でも一緒にプレーしている選手を獲得するようにしているね。皆んなやPSGファンにとっても幸せなことだ。パリ出身の選手や、少なくともフランス人選手がチームにいることは彼らが何年も待ち望んでいたことなんだ。』
移籍の可能性は?
無いと思いつつも、これを知ったPSGが動き出すのではと気になってしまうのがファン心理というものだが、GOALなどに寄稿するニール・ジョーンズ氏は、Daily Briefing (via One Football)にて『心配することではない』と書いた。
『最近、イブラヒマ・コナテのPSGについてのコメントが話題になっているが、リバプールからすればそれほど心配することではないと思う。もちろん、コナテはパリに縁があり、「故郷のクラブでプレーしたくない」とは決して言わないだろう。ただ、私が知る限り、PSGからの具体的な関心はないし、あったとしてもリバプールは相手にしない。』
『リバプールのディフェンスに関して言えば、コナテはまさに将来を担う選手だ。ジョエル・マティプが30代に突入し、契約最終年を迎えている今、コナテはフィルジル・ファン・ダイクのパートナーになるだろう。24歳、彼のベストはまだまだこれからだ。怪我さえなければね。』
『率直に言って、世界のサッカー界にトップクラスのセンターバックはそれほど多くない。リバプールは2021年に4,000万 ポンド以下でコナテと契約したとき、良い買い物だったと感じている。そして今の選択肢の少なさを見れば、それ以来、彼の価値は高まるばかりだと言わざるを得ないだろう。』
コナテの反応
多くの選手たちと同様にいずれは帰国してPSGでプレーするのではと噂される選手ではあるが、10月の代表戦に関する記者会見にて『パルク・デ・プランスの選手たちから移籍話を持ち掛けられることは』との話題を振られ、次のように回答している。
『PSGでプレーしたことのあるEDF (Equipe de France/フランス代表)の選手はたくさんいます。パリジャンたちは"ロビー活動"をしているのでしょうか?』
『彼らが何をしようとしているかについて答えるつもりはないよ(笑)!でも、いや、僕がパリジャンなのは事実だけど、今はリバプールにいるんだ。』
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