Glasgow Times のベン・ドークのインタビューのうち、一部を抜粋してご紹介。
キャリアに影響を与えた人物
グリーノック・モートン(現在スコットランド・チャンピオンシップ)にてプロ選手として活躍した祖父マーティン・ドーク氏をはじめとする家族のほか、キャリアに影響を与えた人物。
『家族は皆んな良い人たちだ。地に足を着けさせてくれる。それとロボやモー・サラーのようなリバプールの年長の選手たち。彼らはすぐに思い起こさせてくれる。「いいか。お前はまだ17歳で、何も成し遂げていない。地に足を着け、ハードワークを続けろ。」と。』
『最初の数ヶ月は、「マジかよ。モー・サラーだ。アンディ・ロバートソンだ。」って感じだった。ミーハーだったけど、すぐに慣れたよ。皆んな凄く良い人たちで、皆んな普通の人たちだ。』
『昨季よりずっと多く、たくさんのチャンスを貰っている。チャンスを貰えた時は本当に楽しんでいるけど、同時にユースチームほど頻繁にプレーできないので、フラストレーションがたまることもある。ただその時が来るのを待って、辛抱強くいるしかない。良いサポートグループがいてくれるし、支えてくれているんだ。』
出場機会
ヨーロッパリーグに出場することで増えると見込まれているが、現在までに3試合に留まっている出場機会。
『自分が何故プレーしていないのかは分かる。プレミアリーグで最高の選手たちが目の前にいるんだからね。文句を言う理由はない。彼らや他の選手たちから学ぼうとベストを尽くしているだけだ。相性が抜群で、いつもそばに来て何をすべきかを教えてくれる。冷静でいられるように助けてくれる。』
『僕の状況をよく知っている。皆んな同じで、凄く助けてくれる。監督はとても落ち着いていて、監督が何を期待しているかを僕が分かっていると理解しているんだと思う。彼に選ばれて、選び続けてもらえるようにしたいだけなんだ。』
移籍への後悔
セルティックに残れば更にたくさんの出場機会を得られたであろうことから、リバプール移籍への後悔は?
『全く無いよ。失礼なことを言うつもりはないけど、ここ数年でチャンピオンズリーグの決勝に3回進出したリバプールのレベルは信じられないものだ。』
『この目で見た中で、最高のレベルだよ。自分のレベルに対して高いハードルを設定することは必須だ。皆んな良い選手だから、時に他の選手たちの水準は努力しなくても高く見えることがある。自分自身にもそういったレベルを設ける必要がある。1日でもそれを外してしまうと凄く悔しいけど、それが取り組むべきことだ。』
スコットランド代表
U-21代表での活躍からA代表入りを望む声も多い中、スペイン代表戦を終えてスコットランドに戻ったクラーク監督が、U-21スコットランド代表がU-21ユーロ予選でハンガリー代表を下した試合が行われたファー・パークを訪れていた。
PKからゴールを決めて勝利に貢献し、62分に交代で退いた直後だったが、ドーク自身はクラーク監督の存在に気付いていなかった。
『気付かなかったよ。試合が終わるまでね。本当にモチベーションが高まる。良いプレーができて、ゴールも決められて良かった。試合前に知っていても問題にはならなかったよ。彼が居ようと居まいと同じことをしただろう。』
『(ユーロのことは)考えていないよ。長い先のことを考えるとストラスが溜まり過ぎてしまうから、その日その日を大切にしたい。感情が昂ってイライラしてしまう。来週のことさえ考えられない。』
ロボの冗談
クラブでもスコットランド代表でも先輩であるアンディ・ロバートソンは、真偽はさておき代表についてアレやコレや教えてくれるともコメント。
『クラブにはロボがいて、幾つか教えてくれる。本当かどうかは別の話だけどね。本当だと思うことにしているよ。色々教えてくれるけど、心配はしていない。時間はたくさんある。上達する時間がたくさんあるし、準備ができたと思えばいつでも選ばれるだろう。』
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